LINEがMVNO参入

[画像:LINE公式サイト]


LINEが、2016年3月24日にMVNO(格安SIM)へ2016年夏に参入することを発表しました。
その名も「LINEモバイル」(LINE MOBILE) なのですが・・・・、 この名前は、今までフィッシング系の悪名として名がとおっていたこともあったので、誤解がないようにしたいものです。

LINE MOBILEという名前で、釣りをしていた輩がおりまして、「LINE MOBILE 誘導で検索かければでてきます。 当たり前ですが LINE本体とは無関係です。



LINEモバイルの特徴は以下のとおりです。

  • 以下のアプリ利用料金は基本無料。
    • LINE
    • Facebook
    • Twitter
  • 月額 500円~提供。
  • 回線はドコモを利用。

以下は、公式サイトのプレスリリース抜粋です。

  • アンリミテッドなコミュニケーション ― 「LINE」「Facebook」「Twitter」使い放題

    「LINEモバイル」では、App Annie社による「2015年月間アクティブユーザー数ランキング」(*2) の iOS/Androidそれぞれにおいて 上位5位以内に入る「LINE」、「Facebook」、「Twitter」の主要な機能に関するデータ通信量をカウントしない、アンリミテッドなコミュニケーションを実現します。 「Facebook」、「Twitter」の閲覧・投稿および、「LINE」でのトークのやりとりやタイムライン投稿・閲覧に加え、無料通話などが対象となります。

    *2 出所: App Annie 2015 Retrospective Report

  • “安定の品質”と“最適価格” ― 1ヶ月500円からの「LINE」使い放題プラン

    「LINEモバイル」は、株式会社NTTドコモの通信回線を利用することによる“安定の品質”および、ユーザーの利用状況に応じて利用料金が選択可能な “最適価格”を実現してまいります。 利用料金は、1ヶ月最低500円(税別)からを予定しているほか、「LINE」使い放題は、全料金プランで適用予定となります。

  • ユーザーの利用ニーズ毎に最適化された様々な付加サービス

    さらに、近年スマートフォンの性能向上と通信環境の高速化・大容量化に伴い動画・音楽・音声などコンテンツのリッチ化が進み、 特に若年層においてデータ通信料が大きな負担となっています。そこで「LINEモバイル」では、音楽配信サービスをはじめとしたコンテンツサービスにおける データ通信量をカウントしないプランの提供も視野に入れてまいります。そのほか、LINEビジネスコネクトを活用したユーザーサポート、「LINEポイント(*3)」 との連携による料金支払い時のポイントチャージなどを検討しており、詳細についてはサービス開始時に改めてお知らせいたします。

    *3:「LINEポイント」についての詳細は本日の配布資料内「LINE Pay カード」についてのプレスリリースをご参照ください。


最初のアプリ利用料無料は、
既に FREETELが提供を開始している 「メッセンジャーアプリデータ通信料0円サービス」とそれほど変わり映えしないです。

また、月額 500円~ もDMMモバイル、イオンモバイルでは、1GB 480円/月 からすれば、それほど驚くべきことではないように思います。 (そもそもLINEやるぐらいなら 1GB/月 も必要ないですし、高速である必要もありません。)

回線については、ほとんどのMVNOがドコモ回線であることから、それほど珍しい?特徴と呼べるものでもありません。

いろんなサイトで盛り上がっているほど期待が持てるかと言えば、まず期待は持てないです。
実質のデータ回線制御のMVNEをLINE独自でやるとなると、さらに怪しい・・・です。 (そもそもLINEはユーザ情報漏えいなど数々の失敗を犯してきましたからね。それでもなぜ、日本だけこれだけ盛り上がっているのか・・・不明です。

まだFREETELの方が、とりあえず信頼できるかな!?(一応、動いているし・・・。
FREETELに興味のある方は、https://www.freetel.jp/ へどうぞ。