ドコモ、au、ソフトバンク(3大キャリア)から格安SIM(MVNO)へ移行の手続きと気をつけたいこと

まずは、格安SIMと契約ができるのか確認する

格安SIMの契約に必要なものは、以下のとおりです。 以下のものが準備できるか確認しましょう。
（基本的に支払能力があるかと本人確認になります。）

• クレジットカード
  

  銀行振替も稀にありますが、ほとんどはクレジットカードの決済になります。

• 本人確認書類
  
  • 運転免許証（都道府県公安委員会発行のもの。国際運転免許証除く）
  • マイナンバーカード（個人番号カード）

  上記の場合、いずれか１点の提示でOKです。

  • 健康保険証
  • 住民基本台帳カード（顔写真があるもの）
  • 在留カード（または）外国人登録証明書

  上記の場合、いずれか１点と以下の１点の合計２点の提示が必要です。

  • 公共料金領収証
    

    電気・都市ガス・水道の料金領収書

  • 「マイナンバー」の印字がない住民票
    

    必ず、マイナンバーなしの住民票を取得してください。

• 印鑑
  

  不要な場合もありますが、持っておいた方が無難です。

現在利用している携帯会社の解約手続きを行う

電話番号を引き継ぎたい方は、MNP(ナンバーポータビリティ)を利用して解約します。（MNPの場合は、引き継ぎ先で契約が完了した時点で自動解約となります。）
そうでない方は、解約手続きを行います。

いずれにしても、現在利用している携帯会社と解約することになります。

解約前に確認しておきたいこと

• 長期契約の場合、途中解約で違約金（契約解除料金）が発生することがあります。
  • ドコモ : 1年契約時 3,000円(税抜)、 2年契約時 9,500円(税抜)
  • au : 1年契約時 3,000円(税抜)、 2年契約時 9,500円(税抜)
  • ソフトバンク : 3,000円(税抜)、 2年契約時 9,500円(税抜)

  上記以外でもプランによって異なる場合があります。 必ず、契約先に確認されることをおすすめします。

• 端末の分割払いをされている方は、そのまま継続して支払う必要があります。
• 利用ポイントは消滅します。
  

  もしポイントがたまっている方は、解約前に利用できるポイントは利用された方が良いかもしれません。 各契約会社によって利用できるところが異なりますので、各案内でご確認ください。

• 番号を引き継ぐ(MNP(ナンバーポータビリティ)を利用する)場合、手数料がかかります。
  
  • ドコモ : 2,000円(税抜)
  • au : 3,000円(税抜)
  • ソフトバンク : 3,000円(税抜)

電話番号を引き継ぎたい方は、解約する(番号を引き継ぐ(MNP)編)、 そうでない方は、解約する(番号を引き継がない編)へ進んでください。

解約する(番号を引き継ぐ(MNP)編)

今使っている番号を引き継ぐ場合は、MNP予約番号を取得し、その予約番号を次に契約する会社へ提示することで電話番号を引き継ぐことができます。 また、電話番号が引き継がれた時点で、自動解約となるため、番号を引き継ぐ場合は、MNP予約番号を取得するのみで解約の手続きは終了となります。

一般的には、お客様サポートセンターなどへ問い合わせることで、MNP(ナンバーポータビリティ)予約番号の発行してもらいます。
以下に各社の問い合わせ先を記載しておきます。

• ドコモ : ドコモ インフォメーションセンター
  
  • 契約携帯電話からの場合 : （局番なし）151（無料）
  • 一般電話などからの場合 : 0120-800-000（無料）
• au : auお客さまセンター(MNP予約番号)
  
  • 契約携帯電話、一般電話など共通 : : 0077-75470（無料）
• ソフトバンク : 携帯電話番号ポータビリティ（MNP）お問い合わせ窓口
  
  • 契約携帯電話からの場合 : （局番なし）*5533（無料）
  • 一般電話などからの場合 : 0800-100-5533（無料）

解約する(番号を引き継がない編)

今使っている番号を引き継がない場合は、解約の手続きが必要となります。

窓口での解約となります。 また、その際に必要なものは、以下のとおりです。

• 現在契約の携帯(or スマートフォン)
  

  SIM(UIM)カードの返却が必要な場合があります。

• 本人確認書類
  
  • 運転免許証（都道府県公安委員会発行のもの。国際運転免許証除く）
  • マイナンバーカード（個人番号カード）

  上記の場合、いずれか１点の提示でOKです。

  • 健康保険証
  • 住民基本台帳カード（顔写真があるもの）
  • 在留カード（または）外国人登録証明書

  上記の場合、いずれか１点と以下の１点の合計２点の提示が必要です。

  • 公共料金領収証
    

    電気・都市ガス・水道の料金領収書

  • 「マイナンバー」の印字がない住民票
    

    必ず、マイナンバーなしの住民票を取得してください。

• 印鑑
  

  不要な場合もありますが、持っておいた方が無難です。

格安SIMと契約手続きを行う

基本的に、各格安SIMでは、ウェブでの登録、あるいは家電量販店などでの窓口受付を行っています。 ウェブでの登録は、各格安SIMのサイトから新規登録を行えば良いです。

必要な書類は、 まずは、格安SIMと契約ができるのか確認する で確認した書類が必要になります。

また、家電量販店などの窓口での契約の場合は、先の書類＋印鑑 を持っていきましょう。 あとは、窓口で対応してくれるはずです。インターネットに不慣れな方は、窓口へ行かれた方が良いと思います。

窓口へ行かれても、即日、SIM発行とならない場合がありますので、その点は注意が必要です。 （即日発行してくれる窓口も増えましたが、中心街の窓口がほとんどです。） 最長で１週間程度、携帯電話が使えなくなることがあります。 その点は、十分、ご注意ください。