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祖父母が、スマートフォン デビューなのですが、
「らくらくスマホでなく、格安SIMで安くしたい」という。
正気、困った・・・、そもそもスマートフォンが使えるの?格安SIMだと、自分でいろいろできないと厳しいよ・・とも言えず。
「らくらくスマートフォンでも良いんじゃないの?」と言ってみると、
「高いのよ、月5,000円だって」という。
ちょっと調べてみると、確かに らくらくスマホ では、月額料金の中に らくらくスマホ の代金が含まれてくるので、
概ね 5,000円前後の 2年縛りとなるようです。
もちろん、もっと安くできるのかもしれませんが、
長年、ドコモを使っていた祖父母が、「今以上にお金が掛かるのはね~!?」というのもわからなくもないです。
格安SIMで良ければ、音声通話SIMで (10分無料通話を含めて)2,000円/月 前後 となり、
差はあきらか、3,000円 x 24 カ月 = 72,000円の差額となります。
実際、格安SIMで 10,000円前後の格安スマートフォンを購入という割安なパターンで済ませれば、
まあ、60,000円くらいの節約となります。
とりあえず、頼まれたこともあって、 ガラケーでメールを打てる程度の祖父母に、
スマートフォンを渡す前に行った設定の数々を簡単に解説してみたいと思います。
これから検討されている皆さんのご参考になればと思います。
まずは、基本編です。
基本設定編
ユーザ補助
[ 設定 ] – [ ユーザ補助 ] を選択します。
大きな文字サイズ : ON
全てのシステムの文字サイズが極大 となります。
ランチャー(デスクトップのアイコン名などは、ランチャーの再起動 かシステム再起動 で表示が切り替わります。)
電源ボタンで通話を終了 : ON
わからなくなったら電源押してと言えるので、これは、とりあえずON にしました。
画面の自動回転 : OFF
縦向き、横向きが画面が切り替わらないようにします。
年配の方には、この良さは、難しさでしかないようです。
音と通知
[ 設定 ] – [ 音と通知 ] を選択します。
アラームの音量 : 最大
アラームの音量は、最大でも聞こえるのかなぁという感じのスマートフォンもあります。
ここでは、まあ、これなら、少し離れていても聞こえるだろう・・ぐらいの音量にはなります。
端末によって調整が必要だと思います。
着信音の音量 : 最大
着信時もバイブレーションあり : ON
着信音 : Flutey Phone
着信音の音量は、以下のバイブレーション、着信音と総合的に、調整が必要だと思います。
できるだけ、遠くにいても聞こえるような音色で、さらには、音量であり、振動になるようにします。
その他の音 (端末によって多少メニューの位置は異なります)
とりあえず、タップの感覚もわからないので、最初は、なんでも音、振動で教えてやることが大事だと思いますので、
すべて音を出すように設定しました。
ダイヤルパッドの操作音 : ON
画面ロック音 : ON
充電中の音 : ON
タッチ操作音 : ON
タッチ操作バイブ : ON
画面ロック
ご年配の方には、画面ロックのロック解除のスワイプが難しく感じる方がおられます。
そのため、画面ロックの解除を行いますが、これは、スマートフォンをバッグに入れて持ち歩かない方向けです。
バッグなどで入れて持ちあるれる場合は、不用意に電源がONとなった場合にご動作しますので、十分、注意が必要です。
[ 設定 ] – [ セキュリティ ] を選択します。
上記の画面ロックをたタップし、”なし” を選択します。
日本語入力編
格安スマートフォンでは、
日本語入力に ATOK を採用しているものは、かなり希少で
Wnn Keyboard Lab の広告なし版? → OMRON iWnn IME か、Google 日本語入力 のいずれかではないかと思います。
個人的には ATOK が一番無難な感じはしますが、有料ですので、今回は、外すこととしました。
iWnn IME も悪くはないのですが、変換候補が良く入力する文字が優先的に出るまでに時間がかかりすぎる感じです。
Google 日本語入力 では、2回ぐらい同じタイプをすれば、その文言が候補の上位に表示されます。
今回、当たったスマートフォンでは、デフォルトでiWnn IME がインストールされていました。
年配の方は、基本的に同じような文言が増えてくる傾向にあるので、できる限り早く候補を見つけられるGoogle 日本語入力 を今回は採用してみました。
ただし、
Google 日本語入力 には、問題が1点あります。
バージョン 2.18 以降、数字パットを表示するのに2回タップしないといけなくなりました。
それ以前は、1回のタップで数字パットへ切り替えできていました。
そのため、今回は、バージョン 2.17 をインストールしました。
Google 日本語入力 の旧バージョンをインストールする
[ 設定 ] – [ セキュリティ ] の画面で、一時的に “提供元不明のアプリのインストールを許可する ” にチェックを入れます。
Google Playからのインストールでなく、APKファイルからのインストールとなるので、ここで許可しておかないとインストールできません。
Google 日本語入力 のバージョン 2.17 の APK をダウンロードします。
https://www.apkmirror.com/apk/google-inc/google-japanese-input/google-japanese-input-2-17-2160-3-release/
のURLから “Google Japanese Input 2.17.2160.3” のAPKファイルをダウンロードできるようです。
それ以外にもGoogleで検索されると、複数サイトがありますので、どこからかダウンロードされてください。(あくまで自己責任にてお願いします。)
ダウンロードの際、同バージョンでも複数のファイルが存在します。
この時、どれを選べばよいか?は、スマートフォンのCPUによって選択するファイルが異なることに注意してください。
最近の機種では、ほとんどが ARM64 になるかと思いますが、ASUS Zenfone 2 のように x86 (Intel Atom) を使っている機種もありますので、注意が必要です。
必ず、機種のホームページなどで確認しましょう。
Google 日本語入力 をAPKからインストールします。
既にインストールされている ファイルマネージャ あるいは、ASTROファイルマネージャー などを使って
APK ファイルから Google 日本語入力 をインストールします。
通常は、ダウンロードしたファイルをタップするだけです。(ちなみにダウンロードしたファイルは、ほとんど /Downloads というディレクトリへ保存されているかと思います。)
[ 設定 ] – [ セキュリティ ] の画面で、一時的に “提供元不明のアプリのインストールを許可する ” にチェックを外します。
インストールを終えたら、セキュリティ上、このチェックは、必ず、外しておきます 。
Google 日本語入力 の設定を行う
インストールを終えたら設定です。
画面に従い、Android の日本語入力の設定を行います。
その後、Google 日本語入力 の設定画面となりますので、そこから、簡単に解説してみたいと思います。
これで、文字が大きくなって、触れば音、振動がして、縦横向きを変えても画面はそのまま、文字の入力は携帯電話とほぼ同じで、
多少は、携帯電話に近づけたかなぁという感じです。
パソコンを普通に使える方なら、これでアプリのインストールと設定方法を教えてあげれば、まあまあ、使えるかもしれません。
ただ、普通の年配の方には、さすがに、このまま渡しても何もできないですから、続けてカスタマイズしてみます。
まずは、基本編ということで、ご了解ください。
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